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高還元SESとは。定義と、普通のSESとの違い、3つの還元の型

株式会社Rezon / 2026年10月時点の情報です(10月28日更新)

「高還元SES」という言葉に、決まった定義はありません。契約単価のうちエンジニアに払う割合(還元率)を公開していて、その割合が高いことを売りにしているSES会社を、まとめてそう呼んでいるだけです。なので会社ごとの中身はかなり違います。普通のSESと何が違うのか、還元の決め方にはどんな型があるのか、選ぶときにどこを見ればいいのかを書きます。

普通のSESと、何が違うか

項目一般的なSES高還元SES
契約単価本人に知らされないことが多い本人に開示する(開示の時期は会社による)
給与の決まり方年功・等級・社内評価単価に連動(連動の仕方は会社による)
還元率公開しない公開する。ただし分母と分子の決め方は会社ごとに違う
案件会社が決めることが多い本人が選べる会社が多い(断れるかは要確認)
会社の取り分の説明ないある会社とない会社がある

違いの本質は、率が高いことより、単価が見えていて、給与がそれに連動することです。率が高くても単価が見えなければ、確かめようがありません。

還元の決め方には3つの型がある

  1. 率固定型:契約単価 × 一定の率。単価や経験によらず全員同じ率。Rezonはこの型です(83%)。
  2. 取り分固定型:契約単価 − 会社の取り分(月額固定)。単価が高い人ほど率が上がるので、「最大◯%」という書き方になりやすい型です。
  3. 段階型:単価帯や等級ごとに率が変わる、または経費や手数料を引いた後に率をかける型。

同じ「高還元」でも、単価によってどの型が多くなるかは変わります。支払総額(会社負担の社会保険料を含む、会社がエンジニアのために払う額)を3つの型で並べてみます。

月単価率固定型(83%)取り分固定型(例)段階型(例)
60万円49.8万円(83%)50.0万円(83%)46.8万円(78%)
70万円58.1万円(83%)60.0万円(86%)56.0万円(80%)
80万円66.4万円(83%)70.0万円(88%)65.6万円(82%)

取り分固定型は取り分が月10万円、段階型は〜64万円78%・65〜74万円80%・75万円〜82%とした例です。型の違いを見せるための数字で、実在の会社の制度ではありません。いずれも支払総額ベース(会社負担の社会保険料を含む)に揃えています。

取り分が月10万円で固定の会社と、率83%のRezonが並ぶのは単価58.8万円のときです。それより単価が低い人は率固定型のほうが多く、高い人は取り分固定型のほうが多くなります。どちらが有利かは自分の単価で決まるので、面談では「自分の単価で、額面月給はいくらか」を各社に出してもらってください。取り分固定型には、単価が上がっても会社の取り分が増えないので、会社の側に単価交渉をする動機が弱い、という面もあります。

選ぶときに見る4つの点

  1. 還元率の分母と分子:分母は税抜の契約単価か。分子に会社負担の社会保険料を含むか。含むか含まないかで、本人の額面は約13〜16%違います。
  2. 単価そのもの:率が高くても、提案される案件の単価が低ければ手元は増えません。商流(間に入る会社の数)も一緒に聞いてください。
  3. 待機中の扱い:正社員か、待機中の給与はどう決まるか、期間に上限はあるか。
  4. 案件を断れるか:断ったときに評価や次の提案に響くか。

この4つを面談で聞く言い方は、面談で聞く7つのことにまとめています。

Rezonの場合

率固定型です。税抜の契約単価に対する支払総額(給与と、会社負担の社会保険料など)の割合が、単価や経験年数によらず83%。会社の取り分は17%です。契約単価と商流は面談の時点で案件ごとに伝え、条件は書面(条件提示書)で示します。案件は本人が選び、営業にアサインの権限はありません。待機中も雇用は続き、直前の月給を全額保証します。シミュレーターで、自分の単価の内訳を見られます。

自分の単価で、数字を出してみる

シミュレーターは採用ページにあります。面談は選考ではないので、聞くだけでも構いません。

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