面談で聞く7つのこと。高還元SESを同じ土俵で比べる
高還元SESの会社はどこも「還元率◯%」を掲げていますが、分母と分子の決め方が会社ごとに違うので、数字を並べても比べられません。面談で次の7つを聞くと、だいたい同じ土俵に乗ります。Rezonの答えも横に書いておくので、他社の答えと見比べてください。
1. 分母は何か
「契約単価(所属会社が契約相手から受け取る額)」を分母にしている会社と、そこから営業経費などを引いた額を分母にしている会社があります。後者は率が高く見えます。聞き方は「分母は税抜の契約単価ですか」。
2. 分子に、会社負担の社会保険料を含むか
同じ83%でも、会社が負担する社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険などの事業主負担分)を含めた総額で83%なのか、本人の額面で83%なのかで、手元の額面は13〜16%違います。一番差が出るところです。
3. 単価は、いつ教えてもらえるか
「開示しています」と言う会社でも、入社後に初めて見せる、聞かれたら答える、という運用があります。面談の時点で、案件ごとに単価が出てくるかを確かめてください。
4. 断れるか。断ったら何が起きるか
「案件選択制」という言葉だけでは分かりません。断ったあとに提案が減るか、評価や給与に響くかを聞いてください。
5. 待機中の雇用と給与
案件の切れ目は必ず来ます。正社員か業務委託か、待機中の給与は何%か、期間に上限はあるか。入社前に書面で確認する価値があります。詳しくは待機中の給与はどうなるかに。
6. 昇給はいつ、何で決まるか
単価連動と言う会社でも、単価が上がった月から反映されるのか、年1回の見直しなのかで違います。年功や社内評価で決まる会社だと、還元率の意味はほとんどなくなります。
7. 会社の取り分を、何に使っているか
取り分(Rezonは17%)の使い道を説明できる会社は、還元率の数字も信用できます。説明できない会社の数字は、確かめようがありません。
一番手っ取り早い比べ方
同じ単価、たとえば月70万円で「額面の月給はいくらになりますか」と各社に聞いてください。定義の違いが1つの数字に集約されます。シミュレーターには、他社の還元率を入れて差額を見る欄があります。
最後に、単価そのものです。率が高くても、紹介される案件の単価が低ければ手元は増えません。単価の高い案件が来るのか、商流は浅いのか(エンド直・元請直か)も一緒に聞くと全体が見えます。SESの単価と商流に書きました。
自分の単価で、数字を出してみる
シミュレーターは採用ページにあります。面談は選考ではないので、聞くだけでも構いません。
